おこめのおべんきょう
おにぎり作りたーい♩と子どもの声が聞こえてきた事や、以上児でバケツ稲を育てていた事もあり、まずはお米について知ってもらいたいと思い、図鑑や絵本を用意しました。
お米のミルク、色、成長するとどうなるか…沢山のことを知った子ども達は、バケツ稲をよく観察するようになったり、お昼寝の時間には、「バケツ稲の横で寝たい!!」と愛が溢れだす子どもまで…♡
興味がどんどん湧いてきたので、白米・もち麦・16穀米・おし麦・玄米を保育室に用意して、実際に見たり、触れたり、違いについて観察もしました。
翌週、お米を炊いてみよう!と白米を洗って、炊飯器で炊いてみました。
普段何気なく食べている白ご飯すが、じっくり味わって食べてみると、甘ーい!やわらかいねなどと様々な感想が出てきましたよ。
次の日の朝、お部屋にメスティン・はんごう・稲・バーベキューセット・おにぎりの玩具を置いてみると、「お肉焼く時のだ!」「何するのー!?」と嬉しそうな子ども達。
昨日とは違う方法でお米を炊くことを伝えて、早速準備をはじめました。
年長さんは、準備もお手物!みんなで協力してお米を炊く準備はバッチリです♩
『メスティンやはんごうから汗みたいに「あついよー!」ってお水が出てきたら食べていいよのサインだよ』と伝えると、まだかな!?もういいかな!?と楽しみに待つ子ども達でした。
途中火が消えるアクシデントがありましたが、近くで火起こし体験をしていた年長さんに、薪割りした木を貰ってなんとか復活しました!
出来上がり、蓋を開けると目をまんまるにして喜ぶ姿はとっても可愛いかったです♡
白米と16穀米の味比べをしたり、調理室の先生が持ってきてくれたイワシも焼いて一緒に食べました。
白米も16穀米も人気で、
「おまめが入ってる!」
「なんかかたい~」
「あまくて美味しい」
「やわらかい~」
「あったかい♡」
「ちゃいろのお米もすきー」
などと感想も沢山でてきて、お米にスポットを当てて保育をしてきましたが沢山の発見をする事が出来ました。